ある日気分よく走行中に何気に燃料計に目をやると、昨日満タン給油したばかりなのに目盛りが2/3程度に・・・おかしい!? そのまま気にしながら運転していると恐ろしい勢いで「EMPTY」まで針が動いて行きました。
ひょっとしてガソリン漏れてないよね!?。
ドキドキしながら、ちょうどガソリンスタンドがあったので端に止め外観チェック。
漏れた形跡もタンクにも異常なし。
ガソリンも十分入っていました。
ということは燃料計か燃料タンクゲージまたは配線のトラブルだよね。
ガソリンだだ漏れじゃなくてちょっと安心したっス。
燃料タンクゲージ
これまたミニのトラブルの一つでよくある事らしいんですが、燃料タンクゲージ別名「センダーユニット」の故障で燃料計が正しく作動しなくなってしまう様です。
とはいえ不具合の原因はちゃんとさせておきたいので取り敢えず、センダーユニットに繋がる配線を外し、外した端子同士を直接繋げてみると思ったとうり燃料計の針は「FULL」の位置まで振っています。これで燃料計及び配線の不具合ではないと思われます。
ということでネットでセンダーユニットを注文しておいて、物が届くまでガス欠しないように注意しながら燃料をなるべく減らしま~す。
センダーユニット交換
作業は引火性の高いガソリンを扱うので慎重に消火器なども用意して行います。
(間違ってもタバコとか吸っちゃあかんよ。)
センダーユニット(燃料タンクゲージ)を交換するには、燃料タンクからガソリンを抜かなくてはなりません。
自分の場合は日々の通勤とかである程度燃料減らしておいてエーモンのガソリンポンプでガソリン携行缶に抜き取ってやりました。
※安全の為ガソリン携行缶を使用しましょう。https://cobby.jp/gasoline-carrying.html
それでもまだ全て抜き取れなかったけれど、ガソリンタンク横のセンダーユニット取り付け穴以下までは燃料を抜き取れたので慎重に作業開始です。
- 燃料センダーユニットに繋がる配線を外します。
- センダーユニットの付いている丸い円盤部分に3つ爪が付いているので樹脂ハンマー等で「コンコン」とこづいて反時計回りに取り外す。
- 干渉に注意しつつセンダーユニットを取り外す。
- パッキンもついでなので新品に交換しておく。
- 新品のセンダーユニットを向きと干渉に注意してタンク内へ入れる。
- 逆の手順で取り付け部の3つ爪を樹脂ハンマー等でこづきながら慎重に取り付ける。
- ガソリンをタンクへ入れてみて漏れが無いか確認する。
以上の手順でセンダーユニットを交換しました。
燃料計も無事復活です。
まとめ
ミニの場合燃料計が動かなくなったらまずセンダーユニットを疑えです。
交換は引火性の高いガソリンを取り扱う事になるので慎重に注意し行いましょう。
やってみると意外に簡単に交換できましたが、やはり危険も伴うので慎重に気を付けて作業しましょう。
ちなみにセンダーユニットはキャブ車用とインジェクション用があるので注意しましょう。
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