ナビを取り付けたので、モニターを利用したバックカメラを取り付けたいと思います。
元々自宅の駐車や車庫へ車を止める時に、田舎なのに車を止めるスペースは狭小な我が家では、やはりバックカメラがあると便利なので、ナビ本体をヤフオクで購入と同時にアマゾンにて購入しておきました。
ナビ取り付けにかんしては下リンクよりどうぞ。
バックカメラ
Amazonで購入したバックカメラは、glafit AUTOMOTIVE PARTS 外突法規基準対応 小型バックカメラです。
価格は6,000円程度だったと思います。
ケンウッド MDV-D404BT 対応と書いてあったのでこちらを購入しました。
ケンウッド製のリアカメラ CMOS-230の方が、ナビ本体と同メーカーなので良いかな~と迷いましたが、接続端子(カプラ)がgrafit製の方がスリムで配線しやすいかなと思ったのと、金額が安かったのでこちらにしました。
上画像の様にイヤホン接続端子みたいにスリム形なので、コルゲートチューブに配線を通す時が楽になりそうと思い購入しました。
下画像はKEWWOOD製のカメラです。
リアガーニッシュの取り外し
ではナビ取り付けと同じく、取り付けの為にパーツの取り外しから行いたいと思います。
※実は自分のやり方の場合、ナンバー灯を外す事が出来ればリアガーニッシュは外さなくてもバックカメラの取り付け可能です。ただし作業しにくくはなります。
ワイパーの取り外し
リヤガーニッシュを外して作業する為にまずリアワイパーを外さなくてはなりません。
ワイパーの取り外しは簡単です。
左下画像の様にまずリアワイパー付け根部分のカバーを取り外します。
画像右下のナットを外せばワイパーが取り外せる状態になります。
リアガーニッシュの取り外し方
ワイパーを取り外したらリアガーニッシュが取り外せます!
そう!いきなりですが後は手前に引っ張って取り外すのみ!!
実はここが一番ビビったかもしれないポイントですが、自分の場合は最初はビビッてちょっとずつ力を加えながら様子見てたんですよね~。でもなかなか外れない!!それどころか割れそう?
ならば!っと覚悟を決めて「おりゃー!。」とリアガーニッシュを両手で思いっきり引っ張ったらさっきまでの固さが嘘の様に取り外せました。( ̄▽ ̄;)
※リアガーニッシュ裏側にウオッシャー液のゴム管が繋がっているので、引きちぎらない様に注意して取り外します。
車内パネルの取り外し
じつはどちらからはじめても良いんですが・・・、というか自分の場合の様にバックカメラを取り付ける位置によってはリアガーニッシュを取り外さなくても、ナンバー灯を取り外せれば後は車内パネルの取り外しと配線で取り付けれる事に後で気がつきました。
リアガーニッシュ取り外すのって💧
(・_・;)ムダだったの・・?
(作業はしやすくなりますよ!・・たぶん。)
テールゲート内装の取り外し
テールゲート(リア ハッチ)の内装の取り外しはとても簡単。
まずはワイパーモーター部のカバーを外します。
ワイパーモーターのカバー上部を手前にこじったらツメが外れるのでそのまま上側へ引き抜きます。
テールゲートの内装は樹脂製プラスネジ(内装用スクリューリベットネジ)を回して、外していけば簡単に外す事が出来ます。
何でもないパネルを取り外すと、色んな機構が付いている事に気づかされます。
リアサイドパネル内装取り外し
どんどん剝がしていきます。
つぎはリア右側のサイドパネルを取り外していきます。
まずは下側の内装パネルから外します。下画像赤丸部のスクリューネジを外します。
赤矢印のフック部分は下画像の様になっているのでどちらかに回して取り外せます。
上画像部分のネジとフックを外したら後はテールゲート側から内装剥がしを突っ込んで取り外していきます。
バリッ!っとビビる音がでますが、ここはある程度力技で剝ぎ取る感じでいきます。
内部に何箇所もあるクリップでとりつけてあります。
上側パネルの取り外しは上画像赤丸部分のスクリューネジを取り外します。
また矢印部分のネジも取り外している事を確認してください。
ネジを外したら下側パネルを取り外したのと同じ要領でバキッ!と音を立てながらパネルを取り外していきます。
※ボディー側に残ったパネル取り付けクリップピンは取り外して、パネル側へ取り付けておきましょう。
バックカメラ取り付け
ここまで内装の取り外しをしたら次はバックカメラの取り付け作業に移ります。
事前にカメラの説明書を読んでおきましょう。
説明書を見ながらリアカメラからナビまでの配線をイメージしておきます。
カメラの映像ケーブルはナビモニターまで車体の天井(ルーフ端)を通していこうと思います。
リアカメラの電源ケーブルはバックする時に使用するので当然リバース電源から配線します。
テールゲートからボディーまでの配線
リアカメラ取付位置は、テールゲートのリアガーニッシュ下部に取り付ける事を何となくイメージしておいて、テールゲートからボディーまでの配線を考えます。
ボディー側へ配線を引き込むには、後ろから見てテールゲート右上部にあるコルゲートチューブ内にカメラの配線を通す必要がありそうです。
コルゲートチューブまでの配線はテールゲートパネル内部を通す必要があります。
下左画像のような針金ワイヤーが家にありましたので適当な長さに切って使用してみました。
下右側画像で、他の配線に這わせるようにカメラ配線をワイヤーに絶縁テープなどで固定し、コルゲートチューブまで通します。
コルゲートチューブの取り付け部まで配線を通したら、次の難所コルゲートチューブを突破します。
チューブ内部にシリコーンスプレーなどを多めに吹き付けておいて、先ほどと同じ要領で短く切った針金ワイヤーにカメラ配線を固定して通していきます。
コルゲートチューブを抜け出てきた配線をボディー側へ通していきます。
ここまでの配線が一番苦労したかも!?
テールゲートのフレーム内を配線してコルゲートチューブまでが、なかなか配線を通す事が出来ず、当初どうしようか考え悩んだ結果、苦肉の策が園芸用?などのホームセンターで売ってる針金ワイヤーの利用でした。
結果上手く配線を通す事ができて良かったです。
ボディーからナビまでの配線
ボディー側へコルゲートチューブから配線を引き込めたら、テールランプの配線コネクター部分からバックランプの配線を探し出します。下画像矢印部分にコネクターがあります。
バックランプ点灯時にテスターで確認して下さい。(緑色の配線だったと思う。写真取り忘れてた💧)
バックランプ線にエレクトロタップでカメラ電源配線を接続しました。
ボディーアース線(黒色)も同様にエレクトロタップで接続しています。
※エレクトロタップで接続した場合に接続が甘い事があったので、取り付け後の通電確認と映像の確認は実走行前に必ずしましょう。
バックランプ配線とアース線を接続したら、ルーフ(天井)右側をカメラ映像配線を通していきます。
配線を通す為にルーフ右側だけ少しめくりたいので邪魔な物を取り外します。
アシストグリップ、シートベル上部止め金具、クリップピンを外していきます。
上画像の物を取り外して、ドアのボディー側についているウェザーストリップ上側部分をはずしたら、ルーフ右側が少しめくれるので、そこへカメラ映像線を通していきます。(写真撮り忘れてます。)
配線は今までと同じやり方で、針金ワイヤーに配線を固定しルーフ内装の裏をAピラーまで通して行きます。
Aピラーの内張カバーを取り外し、配線を這わせてダッシュパネル裏側を通してナビモニターの映像端子を接続します。
余った配線はまとめてルーフ(天井裏)にしまっておきました。
リアカメラの取り付けと配線穴
ナビモニターまで映像配線をしたら、後はリアカメラの取り付けのみとなります。
カメラの配線を通す為にボディーに穴を開けなければならないのは素人の自分には抵抗が・・・。
と思いながら何か良い方法は無いのかとネットを検索していたら、ありました!
ナンバーランプの取り付け部を使用してやる方法が!!
N-boxのでしたがこれは使える! リンク貼っときます。
リアカメラ取り付け(CMOS-300) その1 | ホンダ Nボックス+ by かぴばらさん・ω・ – みんカラ (carview.co.jp)
早速ライセンスランプのカバーパッキンの一部を加工していきます。
ライセンスランプはツメで引っかけてあるだけなので、裏側(内側)からツメをマイナスドライバーでこじって外してやるか、外側から左右どちらかにずらしながら引っ張ると外れてくれます。
下画像矢印部分を右側の様に切り込みをいれます。
切り込みを入れた部分からカメラの配線を通していきます。
下画像の様な配線になります。ライセンスランプからのカメラ配線は絶縁テープや結束バンドで他配線と一緒にまとめて固定してあります。
自分は下画像の位置へ取り付けをしました。赤丸部分からカメラの配線を内部へ引き込んでます。
カメラの取り付け位置をきめたら、位置を調整していきます。
位置を決めたらテープなどで仮付けし、バッテリーを繋ぎ直してカメラの映像確認をしていきます。
映像がちゃんと映って、位置がよければカメラを固定していきます。
ナビ画面を見ながら取り付け位置を何度か確認する必要があります。
またカメラによっては誘導ライン表示や正像、鏡像など配線を切断すると変わってくるので確認してから、取り外した内装パネルを戻してください。
私は誘導ラインがナビのとダブってモニター画面に表示されていたので、後から再度パネルを剥がしました・・・💧
夜になってしまいましたが、映像はちゃんと映り安心しました。
ライセンスランプのパッキンを一部、切り込み入れて配線を通しているので雨漏りの心配がありましたが、今のところ大丈夫でした。
まとめ
何とか無事リアカメラの取り付けが出来ました。
ナビの取り付けと、リアカメラの取り付けでは、リアカメラの取り付けの方が時間と手間がかかりました。
やはり配線する為に内装パネルを剥がしたり、配線を通すのに苦労しました。
一番苦労したポイントはテールゲートフレーム内部へ配線を通す所ですね。
たまたま家にあった針金ワイヤーを利用したらうまくいったけど、最初使用した細い針金では曲がってしまってどうしようもなかったからな~。
しかし!為せば成る!!
素人でもナビとリアカメラは何とか取り付ける事ができましたよ!
後で調べてら、今はライセンスランプ加工しなくてもいいやつがでてるんですね。
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