軽自動車バモスの定期点検整備記録簿作成その2

分解整備記録簿-表紙2 軽バン バモス
EPSON MFP image

軽自動バモスの定期点検整備記録簿その1からの続きになります。

以下のリンクよりダウンロードした「分解整備記録簿」に沿って点検・整備を行っています。

https://www.kurumadiy.jp/wp-content/uploads/2018/05/c4d49b1054eaa9b1ea7eafb52a840cbe.pdf

素人による整備、点検紹介履歴です。参考程度に見てください。

※この内容は私個人の作業結果を記しています。参考に作業される人は全て自己責任でお願いします。
あなたの作業、結果に私は一切関知いたしません。

スポンサーリンク
  1. 各項目の点検整備その2
    1. かじ取り車輪
      1. ホイール・アライメント
    2. ショック・アブソーバー
      1. 損傷、オイルの漏れ
    3. サスペンション
      1. 取り付け部、連結部の緩み、がた、損傷
    4. ホイール
      1. タイヤの空気圧(スペアタイヤ含む)
      2. タイヤの亀裂、損傷
      3. タイヤの溝の深さ、異常な摩耗
      4. ボルト、ナットの緩み
      5. フロント・ホイール・ベアリングのがた
      6. リア・ホイール・ベアリングのがた
    5. ブレーキ・ディスク、ドラム
      1. ディスクとパッドとのすき間
      2. ブレーキ・パッドの摩耗
      3. ディスクの摩耗、損傷
      4. ドラムとライニングとのすき間
      5. ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗
      6. ドラムの摩耗、損傷
    6. ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパ
      1. マスタ・シリンダの液漏れ
      2. マスタ・シリンダの機能、摩耗、損傷
      3. ホイール・シリンダの液漏れ
      4. ホイール・シリンダの機能、摩耗、損傷
      5. ディスク・キャリパの液漏れ
      6. ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷
    7. エンジン・オイル
      1. エンジンオイルの漏れ
    8. ステアリング・ギヤ・ボックス
      1. 取り付けの緩み
    9. ステアリング・ロッド、アーム類
      1. 緩み、がた、損傷
      2. ボール・ジョイントのダスト・ブーツの亀裂、損傷
    10. トランス・ミッション、トランスファ
      1. オイル漏れ、量
    11. プロペラシャフト・ドライブシャフト
      1. 連結部の緩み
      2. ドライブシャフトのユニバーサルジョイント部のダストブーツの亀裂、損傷
    12. デファレンシャル
      1. オイルの漏れ
      2. オイルの量
    13. ブレーキ・ホース、パイプ
      1. 漏れ、損傷、取付状態
    14. エキゾースト・パイプ、マフラ
      1. 取り付けの緩み、損傷、腐食
      2. 遮熱板の取り付けの緩み、損傷、腐食
      3. マフラの機能
    15. フレーム・ボディー
      1. 緩み、損傷
    16. 日常点検
  2. 整備記録簿へ記入
  3. まとめ

各項目の点検整備その2

点検項目その1からの続きです。

エンジンルーム、室内点検の項目まで確認したので、足廻り点検項目から続けて行います。

かじ取り車輪

ホイール・アライメント

ホイールアライメントとは、自動車のホイールの位置や角度を調整する作業です。

ホイールアライメントが狂うと、ハンドルのセンターが狂ったり、まっすぐ走らなかったり、タイヤが片減りしてしまったりと走行や車へ悪影響が出てきます。

バモスの標準アライメント調整箇所はフロントのトーのみの調整となります。

ぼくはテスター屋さんで車検前に確認、調整してもらいました。

ショック・アブソーバー

「ショックアブソーバー」とは日本語で「緩衝器」と訳されます。
ダンパーとも呼ばれます。

車のタイヤが取りつけてある近くにスプリング(バネ)がありますが、その中や付近に縦の棒みたいなの物があります。 それがショック・アブソーバーです。

スプリンング(バネ)だけではビョンビョンとクルマが飛び跳ねてしまい、走行中車内は安定しません。
そのスプリングの跳ね返りを抑制して、振動を減らし安定した乗り心地にしてくれる装置です。

損傷、オイルの漏れ

ショックアブソーバーのオイル漏れや、損傷があるのか確認します。

オイル漏れがあるとショックアブソーバーの下側が湿っていて、オイル染みなどが確認出来る様になります。 その場合は修理、または交換をしましょう。

また外的な損傷個所等無いかも確認しておきます。

サスペンション

サスペンションとは車のボディーを支える機構の事で、先に確認したショックアブソーバーもサスペンション構成部品の一部になります。

取り付け部、連結部の緩み、がた、損傷

サスペンション構成部品の全ての取り付けに緩み、がたが無いかを確認します。

また損傷が無いかも確認しておきます。

各サスペンション構成パーツを手で掴んで揺すってみたり、取付ボルトの緩みが無いかを確認しました。

ホイール

タイヤの空気圧(スペアタイヤ含む)

日常から確認しておきたいタイヤの空気圧!

新品で購入したばかりのタイヤとホイールでも必ず確認しておきましょう。

バモス(HM2)の純正タイヤサイズと空気圧は以下になります。

タイヤサイズ:145R12 6PR

  • 前輪:220kPa/2.2kgf/cm2
  • 後輪:350kPa/3.5kgf/cm2

僕はタイヤサイズ13インチ(155/65R13)へ変更している為、以下の様にしています。

  • 前輪:200kPa/2.0kgf/cm2 
  • 後輪:280kPa/2.8kgf/cm2

つい忘れがちなスペアタイヤも必ず確認しましょう!

スペアタイヤの指定空気圧は420kPa(4.2kgf/cm2です。

使用していなくても、徐々に空気が抜けていくので、必ず点検しておきます。

タイヤの亀裂、損傷

タイヤに亀裂や、クギなどが刺さって損傷が無いか確認します。

当然、損傷がある場合は修理または、修理不能な場合はタイヤを交換します。

スペアタイヤも確認しておきます。

タイヤの溝の深さ、異常な摩耗

タイヤの溝深さは1.6mm以上ないと車検で不合格となります。

タイヤのスリップサインが出ていたら交換時期と考えましょう。

またタイヤが不均等に片べりしている時は何らかの異常があります。整備工場へ相談して下さい。

ボルト、ナットの緩み

ホイールの取り付けナットが緩んでいないか確認します。

バモスのホイールナット締め付けトルクは、98-118N・mです。

フロント・ホイール・ベアリングのがた

ジャッキアップした状態でタイヤの上下部分を手で動かしてみて、がたが無いかを確認します。

がたがある場合は、ハブベアリングの摩耗、損傷が考えられます。

近くの整備工場へ相談しましょう。

以下参考リンクです。(国土交通省)

https://www.mlit.go.jp/common/001048642.pdf

リア・ホイール・ベアリングのがた

フロント・ホイール・ベアリングと同じ確認方法になります。

参考:国土交通省

ブレーキ・ディスク、ドラム

ここからブレーキ関係の点検整備項目になります。

※安全の為に重要な点検箇所になりますので、確実な点検、整備、確認を行いましょう。
知識のない人、整備経験がない人は整備士経験な豊富な人に立ち会ってもらうか、整備工場へ依頼しましょう。

ディスクとパッドとのすき間

ブレーキ・ディスクの点検、整備はバモスの場合フロント側になります。

通常ブレーキパッドとディスクローターの隙間は目視による確認は出来なくて正常です。

逆に隙間がはっきり判る様な状態の場合は異常がある可能性があります。整備工場へ相談です。

ネットでは0.1mmとかでていますが、ブレーキを放した状態でディスクローターを回してみて、わずかにディスクが擦るくらいで、正常みたいです。

ブレーキ・パッドの摩耗

ブレーキ・パッドの摩耗度合いを点検します。

変摩耗等の異常が無いかを確認します。

またブレーキ・パッドの残り残量を計測しておきます。 (新品で10㎜程度あります。)

ブレーキパッドの残量は以下のキャリパーの窓抜き穴から確認できます。

確認しづらいので僕は右下画像の様にキャリパーを上に持ち上げて点検してます。

僕のは7.5~8mm残量でO.Kでした。
分解整備記録簿の左下辺りに「ブレーキ・パッド、ライニングの厚さ」を記入する箇所があるので、記入しておきます。

ディスクの摩耗、損傷

ディスク・ローターの点検をします。

こちらも変摩耗、有害なキズが無いか確認しておきます。

またローターもすり減ってくると、ブレーキ・パッドが当たる面と当たらない所で、段差が大きくなってきます。

段差が1mm程度出来ている様ならブレーキ・パッドとディスク・ローターの交換をオススメします。

ブレーキローター交換の参考記事は以下になります。
ブレーキ貼り付きトラブルがあったため僕は以前に交換しています。

ドラムとライニングとのすき間

ドラムブレーキはバモスの場合リヤ側のブレーキ点検、整備になります。

ドラムブレーキは、タイヤと一緒にドラムが回転します。
その回転しているドラムに内側からライニング部分を押し当て、制動するブレーキ機構です。

詳しくは以下リンク参照して下さい。

ドラムブレーキ|自動車用ブレーキ|製品|製品・技術|曙ブレーキ工業株式会社
akebonoは、ブレーキの専業メーカー、ブレーキエキスパートとして、自動車(乗用車や商用車)用、自動二輪車用、鉄道車両用、産業機械用など、幅広い分野のブレーキを製造しています。また、長年培ったブレーキ技術を活かしたセンサー製品の提供も行っ...

僕のバモスはドラムとライニング(摩擦材)とのすき間は自動調整機能が付いている様ですが、その自動調整が正しく機能しているかを確認しておく必要はあります。

リヤ側のタイヤを両手で回してみて、軽く「シュッ、シュッ」とライニングと擦れる音がする程度のクリアランスで正常の様です。 

ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗

ブレーキシューが取りつけてあるドラムブレーキのバックプレートとの接触部分や、ブレーキの摺動部分にグリスアップをしてブレーキ作動がスムーズに行える様にしておきます。

古いグリス、汚れ等はブレーキクリーナー等で清掃しておきます。

ブレーキライニングの摩耗は、ライニングの厚みを計測して、記録簿左下の「ブレーキパッド・ライニングの厚さ」へ計測値を記入しておきます。(各後輪)

ドラムの摩耗、損傷

取り外したブレーキ・ドラムに損傷が無いか、確認します。

またドラムの内径の摩耗度合い、変摩耗がないかノギス等で測定します。

バモスLA-HM2のドラム有効最大径は201mmです。(ドラム表側に刻印あり)

ブレーキのマスタ・シリンダ、ホイール・シリンダ、ディスク・キャリパ

マスターシリンダって何っ? という人はまずはマスターシリンダについて勉強しましょう。

ブレーキマスターシリンダーは、ブレーキペダルを踏む力を液圧に変換し、各ブレーキ装置へ液圧を伝える装置になります。

ブレーキマスターシリンダーが不具合を起こしていると全てのブレーキ装置が正常に作動しなくなる為、重要なパーツです。

マスタ・シリンダの液漏れ

バモスのマスターシリンダーはダッシュボードの奥に隠れていて見ることが出来ません。
(大体の車はボンネットを開けた時運転席側からニョキっと生えていて確認しやすいんですが・・)

ダッシュボードを取り外して目視確認するべきですが、手間と時間がかかるので僕はブレーキオイルの減りがあるかブレーキリザーブタンク液量で確認しています。

また運転席ダッシュボード下のヒューズBOXパネルを開けると上方にマスターシリンダーを確認出来ます。その辺りからブレーキフルードが漏れてきていないかを確認しました。

マスタ・シリンダの機能、摩耗、損傷

マスターシリンダの機能は各タイヤのブレーキ装置が正常に働き止まる事。

異常があれば正常に機能しません。

僕のバモスは4輪とも正常にブレーキ装置が働き、停止できている為O.Kとしました。

ホイール・シリンダの液漏れ

ホイール・シリンダはリヤブレーキのドラムブレーキ内部にあります。
ドラムブレーキの分解時に確認しておきます。

ホイール・シリンダのブーツをめくってブレーキオイルの漏れが無いかを確認しました。
ピストンが両側にあるので、抜け落ちてしまわない様に注意して確認します。

ホイール・シリンダの機能、摩耗、損傷

ホイール・シリンダの機能はブレーキ・シューを動かしてリヤのタイヤを停止させる事なので、正常に機能している事を確認して、O.Kとしました。

また目視で損傷等が無い事を確認しています。

ディスク・キャリパの液漏れ

ディスク・キャリパはフロント側のブレーキ装置になります。
前側ブレーキキャリパからブレーキオイル漏れが無いかを目視で確認しました。

ディスク・キャリパの機能、摩耗、損傷

前項目同様に正常な作動をし、前タイヤが停止している事を確認しています。

また「ディスクの摩耗、損傷」項目にてディスクは確認済みなので、O.Kとしました。

エンジン・オイル

エンジンオイルの漏れ

エンジンオイルが漏れて無いかを確認します。

車体下、駐車場にいつもオイルによるシミが出来ていないか。

車体下側へ潜ってエンジンからオイルの漏れた跡、オイルが滲んできている場所が無いかを確認しておきます。

少しオイル滲みがあるかな~程度ならまだましですが、いつもオイル漏れで汚れてるとか、駐車場にオイル漏れ跡がある場合は要注意!

早めに対策を❕

僕のもオイル漏れがあるんですよね~💧。

これを機会に補修してみます。

ステアリング・ギヤ・ボックス

取り付けの緩み

バモスのステアリング・ギヤ・ボックス(ステアリング・ラック)は車の前側の下を覗き込むと見えます。

「軽自動車バモスの定期点検整備記録簿作成その1」で最初の点検項目「パワーステアリング」にてパワーステアリングのモーターについて点検していますが、その時にステアリング・ギヤ・ボックスも一緒に揺すって取り付けのがた等無いかを点検している為、O.Kとしました。

ステアリング・ロッド、アーム類

緩み、がた、損傷

ステアリングラックから左右両方のタイヤナックルまで伸びているロッド(シャフト)を手で掴んで、揺すってみてがたや遊びが大きくないかを確認しました。

カタカタ動いて遊びがある場合は問題です。

ボール・ジョイントのダスト・ブーツの亀裂、損傷

ボール・ジョイントはサスペンションを構成する部品の一部で、バモスではロアアームとナックルを接続している部品です。

サスペンションが上下に、ハンドルを切ると左右にナックルが動く。いつもフル稼働する場所にある為、しっかり確認しておきます。

ダストブーツが破れていた場合は交換です。

またボールジョイントの動きも確認しておきます。
動きに不具合がある場合は、こちらも交換します。

ボール・ジョイント・ブーツ
ボール・ジョイント・ブーツ

トランス・ミッション、トランスファ

オイル漏れ、量

トラスミッションからオイル漏れが無いか確認します。

またオイル量も規定量入っているか確認しておきます。

僕のバモス(HM-2)は規定量交換時は1.9ℓでした。

分解時は4.3ℓなので全量は4.3ℓ入ってる事になりますね。

※バモスのATF量確認は十分な暖気後に行って下さい。

プロペラシャフト・ドライブシャフト

連結部の緩み

僕のバモスは4WDなのでフロント、リヤ両方のデファレンシャルまでプロペラシャフトが繋がっています。

プロペラシャフト接続部分に緩み、がたが無いかをシャフトを掴んで揺すってみて確認しました。

ドライブシャフトのユニバーサルジョイント部のダストブーツの亀裂、損傷

ドライブシャフトのユニバーサルジョイント部分はいつも頻繁に動きがある部分なので、劣化がある可能性が高いです。よく見て確認しておきましょう。

僕は破れてまではいませんでしたが、劣化が確認出来たため交換をしました。

以下参考記事です。 リヤ側を以前交換しましたが、手順は同じです。

デファレンシャル

オイルの漏れ

僕のバモスは4WDなので前後のデファレンシャルを確認します。

デファレンシャルからオイル漏れが無ければO.Kとしました。

オイルの量

オイル量は基本漏れがなければO.Kと思いますが、一応デファレンシャルオイル注油口ボルトを取り外して、針金ワイヤーを軽く突っ込みオイルが入っているかを確認しました。

ブレーキ・ホース、パイプ

漏れ、損傷、取付状態

ブレーキ・ホースの取り付け状態を確認します。

ホースの損傷が無いか、接続部等からブレーキ・フルードの漏れ等が無いかを確認しておきます。

エキゾースト・パイプ、マフラ

排気系の点検を行います。

取り付けの緩み、損傷、腐食

取り付けの緩みが無いかを、エキパイ、マフラーを手で掴んで揺すってみて確認しました。

何処かでぶつけた損傷等が無いかを目視にて確認。

腐食(錆)についてはマフラー、エキマニ接続部が腐食気味でしたが…

腐食による損傷等はまだ出て無いので、まぁ~いけるっしょ!!

遮熱板の取り付けの緩み、損傷、腐食

エキゾーストマニホールド部やマフラー取り付け部分にある遮熱板が損傷、腐食していないかを確認します。

以前、エキマニ触媒をリビルド品に交換した時に遮熱板も新品に交換していましたが、その時遮熱板の耐熱ペイントと、取付ボルトにかじり防止用にモリブデングリスを塗布しておきました。

マフラーはサビがかなり発生していた為、サビチェンジャーを吹きかけてから耐熱ペイントをしておきました。
(最初に処置しておけばよかったかも・・・💧)

マフラの機能

マフラの主な機能としては排気音量を下げる事。

したがって排気音に異常が無いか、排気漏れ等を起こしていないかを確認します。

排気漏れがあると排気音量に異常(大きくなる)が出たり、エンジンのトルク不良を感じたりします。

排気漏れ等無かった為O.Kとしました。

フレーム・ボディー

緩み、損傷

フレーム、ボディーに緩みや、損傷が無いかを確認します。

普段から乗っている車なら異常があればわかるはずですが・・・。

ボディーの緩み、損傷等は洗車する時に異常に気付ける様普段から意識したいところです。

フレームの緩み、損傷はこういった車検前点検時に車の下部へ潜ってみて、フレーム等を手で掴んで緩みや、目視による損傷等が無いかを確認したいですね。

僕もバモス下へ潜ってます💦。

日常点検

ここからは日常点検項目です。

以下の各点検項目を確認しておきます。

  • ブレーキ液の量
  • バッテリ液の量
  • 冷却水の量
  • エンジンオイルの量
  • エンジンのかかり具合、異音
  • 低速と加速の状態
  • ヘッドランプ、ストップランプ、ウインカランプ等の点灯、汚れ、損傷
  • ウインド・ウオッシャ液の量
  • ウインド・ウオッシャ液の噴射状態
  • ワイパの拭き取り

整備記録簿へ記入

点検整備その1,2で行ってきた結果を整備記録簿へ記入していきます。

記入の仕方は記録簿の上方に記してある様に、レ、×、アルファベットを結果として記録していきます。

記号の詳細は以下の通りです。

点検
良好
交換調整清掃省略分解修理締付給油
(水)
該当
なし
記号 A C P T L

参考として僕が点検整備して作成した記録簿を以下に記載します。
あくまで参考ですよ。

・エンジン・ルーム点検、エンジンの点検項目「CO、HCの濃度」は空欄にしています。
テスター屋さんで計測可能な場合は確認後、記入します。記録簿左下に数値記入欄があるので、そちらに数値も記入します。

・足回り点検、かじ取り車輪の点検項目「ホイール・アライメント」は空欄にしていますが、車検前にテスター屋さんで調整後にレ点記入しています。

まとめ

おつかれさまです。

ここまで点検するのには慣れていないとかなり時間がかかります💧。

僕は素人なので、わからない項目は都度調べたり、聞いたりして行っていましたがつまずくと中々次の項目へいけませんでした。

はじめてユーザー車検に挑戦しようと思ったら2ヶ月前から準備をはじめつつ、各点検項目など理解していくと車の事が理解できるのではと思いました。

また整備知識が無いの分解整備を行うと危険なので、必ず経験ある整備士の方と一緒に作業して下さい。

今回僕は、整備等も自分で行いましたが、わからない事は経験ある人に聞いています。
分らないのに整備記録簿にレ点を付かない様にお願いします。

無理は禁物です。

これで一応点検整備記録簿の作成はおわりました、が各項目で不備が発見された場合は適切な修理、対応をしなければなりません。

また車検当日、または近日にはテスター屋さんでブレーキ、アライメント、光軸など最終点検、調整してもらいます。

コメント