素人がバモスにドライブレコーダーを取り付ける

ドライブレコーダー 軽バン バモス

中古の30万で購入したバモスとはいえ、ニュースでも度々取り上げられる煽り運転にあった時、事故に巻き込まれた時の証拠としてドライブレコーダーは取り付けておいた方が良さそうですね。

防犯の効果もありそうです。

今回は中古バモスにドライブレコーダーを自分で取り付けてみました。
※参考にされる方、取り付け作業は自己責任でお願いします。

スポンサーリンク

取りつけるドライブレコーダー

今回取り付けるドライブレコーダーは前後2カメラのユピテル製の物です。

実は以前乗っていたローバーミニから取り外した物を使用します。(もったいないので)

上画像のドライブレコーダーになります。当時ネットで2万円くらいで購入。

ホントは下画像の様な使用感満載な状態デス💧。

配線等一式残しておいたので良かった!

あとは強力両面テープのみ用意すればOK!。

前側カメラレコーダーの取付位置はバックミラーの横(助手席側)に、後ろ側カメラはリアガラス中央上側にそれぞれの取付位置をおおよそ決めておいて、配線を車内の何処を通すかイメージしておきます。

内装パネルの取り外し

ドライブレコーダーを取り付ける位置と配線の仕方をイメージ出来たら、作業開始。

バックカメラからの配線は車両左側の天井裏を通して行こうと思います。

天井の一部をめくれる状態にしたいので、シートベルト、サイドパネル、アシストグリップ、ピラーパネルなど取り外し作業をします。

アシストグリップを取り外す

それではまず車両左側(助手席側)のアアシストグリップから取り外していきます。

後部席左側のグリップも取り外していきます。

グリップはネジ部にカバーがしてあり、かくれていますのでカバーをマイナスドライバーなどでこじって取り外し、取り付けネジを外します。

リア内装サイドパネルの取り外し

左側リアサイドパネルを取り外します。

以前右側サイドパネルはリアカメラ(バック用カメラ)取り付け時に外していますが、手順は一緒です。 → 素人がバモスにナビとバックカメラを取り付ける その2

下画像◯部3本のネジを外していきます。

パネルは下側から取り外して行きます。

上画像矢印部分(ノブ?)も取り外しますが、下画像の様に90度回して取り外せる様になっています。

以上のネジ、ノブを取り外したらパネルのリアテールゲート側から内張剥がしなどを突っ込んで剥がしていきます。

「バチッ!!バリッ!」と大きな音がします。ビビリます・・💧がある程度の力技も必要です。
臆せず取り外します。

次は上側パネルを取り外します。上画像〇部のネジ2本と矢印部のシートベルトの固定ボルトをはずします。

シートベルトの固定ボルトはカバーがかぶせてありますが下画像の様にこじってやれば取り外せます。

ネジ2本とシートベルトを取り外したら、後は内部のクリップで取りついているだけなので、下側パネル同様に剥がしていきます。 慎重に大胆に!!「バキッ!バリッ!!」と音にびびります。慣れれば快感!?

取り外したパネルのツメ(トリムクリップ)は破損したら交換しておきましょう。

自分は少々のことなら再使用してますが。。。

ボディー側に取り付け用クリップが残っている場合は、取り外してパネル側へ取りつけておきます。
ボディー側へクリップが残っていると、取り付け時上手くパネルを付ける事ができませんでした。

ピラーパネルの取り外し

次は左サイドのBピラー、Aピラーパネルを取り外していきます。

車はフロント側からAピラー、Bピラー、Cピラーと呼ぶようです。
参考リンク→https://car-me.jp/articles/10970

Bピラーパネルを取り外す前に助手席用シートベルトの固定ボルト(上側のみ)を取り外しておきます。

ウェザーストリップを必要な個所のみ取り外しておきます。(ピラーパネル部分のみ)

ピラーパネルはクリップで取り付けてあるだけなので、ウェザーストリップを取り外したら内張剥がしなど利用してとりはずします。

グローブボックスとナビ画面(カーオーディオ)の取り外し

※電装部品を取り扱う時はバッテリーのマイナス端子を外して行いましょう。

カーステレオ(ナビ)とグローボックスも取り外しておきます。

取り外し方はこちらを参考にして下さい。→バモスにナビとバックカメラを取り付ける その1

ナビやオーディオを取り外す時は配線の干渉に注意して下さい

ドライブレコーダーの配線

これで配線出来る準備は一応整ったので、まずはリアカメラの配線から車内へ通して行こうと思います。

リアの天井をめくる

リアカメラの配線は車内天井をフロントドライブレコーダー本体まで一直線に通せれば楽なんですが、天井を全部剥がすのも面倒なので、車の左側天井部分に配線を通して行きます。

まずは後部のテールゲート天井の一部をめくれる様にします。
下画像赤〇部分2箇所の止めピンと赤□のリア室内灯を取り外します。

室内灯はマイナスドライバーをカバーの一部(切り込みがある所)に突っ込んでこじってとりはずし、内部のプラスネジを取れば取り外せます。配線の干渉に注意しましょう。

天井の止めピンは内張剥がし工具などでこじって引き抜けば取り外せます。

これでテールゲートの天井一部がめくれる状態になりました。

リアカメラからの配線をする

リアカメラからの配線は下画像赤線のように左側天井裏を通すように前側Aピラー部まで引き込みます。

左側の天井を少しめくりながら配線を押し込んでいきます。

私はアシストグリップを取り付ける時、配線がちょうどグリップ取り付け位置まで落ちてきていました。
そのままアシストグリップを取り付ければ、配線をねじ切っていました。

配線の取り回し、干渉には注意して下さい。

フロントカメラからの配線をする

前側のドライブレコーダー本体取付位置をイメージ確認します。

私はバックミラーの左側位置に取り付けをしました。

配線を前側の天井裏へ押し込んで行きます。

左側Aピラー部まで這わせてそこからピラー部を通しグローブボックス奥へと配線を引き込みます。

グローブボックスからナビ(カーステレオ)ハーネスまでドラレコの電源配線を引き込んだら、ACC(アクセサリー)線から電源を取ります。

ACC電源線はキーをACCの位置まで回した時に通電する配線です。検電ペンでチェックしておきます。

自分の場合はナビ配線にACC電源接続端子が設けられていたので、ドラレコ配線端末を端子加工して接続しました。ラッキー!

ドラレコのアース(マイナス配線)は、センターコンソール下運転席側にアースポイントがあったのでそこへ接続しました。

カメラの取り付けと確認

フロントガラス、リアガラスともにクリーナーでガラス面を綺麗にしておきます。

取り付け位置と向きを最終確認して、ドライブレコーダーを前後とも強力両面テープで取り付けます。

ドライブレコーダーの取り付け位置は、道路運送車両の保安基準に定められています。
 違法にならないよう注意しましょう。
「フロントガラスの上部から20%以内の場所」、もしくは「ルームミラーの裏側」に付けなくてはなりません。 運転者の視界や運転操作を妨げないように設置しましょう。

フロントガラス下側はダメなんですね。

前後ともワイパーの拭き取り範囲内に取り付ける事が望ましいので以下の位置へ取り付けました。

リアカメラの配線は端子がL字型でコルゲートチューブ内を通す事も出来なかった為、ウエザーストリップを室内側からめくってそのまま天井裏へ通しました。

カメラの余った配線はリア側は結束バンドでまとめて天井裏に放り込んであります。

フロント側の電源線も結束バンドでまとめてグローブボックス奥の空間へ放り込んでます。

( ̄▽ ̄;)

ドラレコ作動確認は良好でした!

まとめ

ドラレコは以前取り付けた事があったので比較的スムーズに作業できました。

只、内張を剥がすのはやはり面倒ですね。慣れた人なら何の事はないかもしれませんが、引っ剥がすときのあの「バキッ!」「バンッ!!」って音に最初の一発目はドキドキさせられます。💧

ドラレコ取り付けだけなら、内装さえ剥がせれば後は、リアカメラ映像線とACC電源線の接続だけなので難し作業ではありませんでした。

取り付け位置はカメラを一度ガムテープなどで仮付けして位置を確認してから、取り付けた方が良いですね。 自分はフロント側取り付け時にバックミラー干渉してやり直すハメになりました。💧

後は降雨時にもカメラ録画がしっかり出来る様にワイパーの稼働範囲にとりつけましょう。

作業時間は4時間程かかりました。自分で取り付け出来て満足です。

コメント