燃料ポンプの不具合
良く晴れた暑ーい7月下旬のある午後の日、半日有給つかって帰宅途中の信号待ちで青に変わりアクセル踏んだらエンジンストールしそうな感じに!「あれ!?何か調子悪いんかな?」って思いながらもしばらく走行してました。
ほっとしたのも束の間、突然走行中にエンジンストール⁉ クラッチきってアクセルあおってもエンジン反応しない!あれ~ということで惰性で路肩になんとか駐車しその後近にあった農林畜産物直売所の駐車スペースまで押していきました。この時間に直売所がやってなかったので迷惑かけずにすみました。
ここから炎天下での暑ーい戦い⁉のはじまりです。
エンジンストールの原因をさぐれ
お店に連絡して取り敢えず現状の確認作業にあたります。
- 燃料カットオフスイッチの確認。
- セルモーターは動くのか。
- キーがONの位置で燃料ポンプの作動音チェック。
- キーがONの位置でステッパーモーターの作動音チェック
1.2.は問題なかったですが、3.の燃料ポンプの作動音が後ろから聞こえてこない事に気が付きました。いつもなら「ウィ~~ン」とかすかな音が聞こえてくるのに・・・💧
という事で問題は燃料ポンプの作動不良が疑われます。
取り敢えず燃料タンクを平手でポンポンっと叩いてみます。これで運よく動くこともあるそうです。
ダメでしたが・・・。( ̄▽ ̄;)
でも本当にポンプの故障か電気的トラブルかが判らないのでヒューズのチェックもしてみます。これで治るなら安くすみますが・・・。
ミニーラインヒューズ
炎天下の中、作業にあたります。
エアクリーナーを外してラインヒューズを確認出来る様にします。
96年式までのミニはエンジンルーム内にヒューズがあるので確認が面倒です。
またヒューズもガラス管ヒューズが付いてますから時代の流れを感じます。
ヒューズはこの筒状になってる樹脂ケースの中にあります。どれだか分らなかったので1個づつ取り外し確認しましたが見た目ではOKでした。
またヒューズを予備の物と入れ替えてみましたが反応せず。
最後の手段JAFをよびました・・・💧。
燃料ポンプ交換
現状を伝え結局お預け修理となりました。
結果燃料ポンプの不具合だろうということで新品と交換になりました。
しかし管ヒューズからの配線もどうやら怪しいらしく見直してもらいました。
どうしても経年劣化で配線は硬化してくるし、接点の通電が悪くなってくるのでブレードヒューズ化をしてもらえました。
ヒューズボックス交換
ついでに4連ヒューズボックスもブレードタイプの物をネットで仕入れてとりつけました。
リンク張っておきます。https://buppu.com/item/16610
※取り付け時は必ずバッテリーからマイナス端子を外しておきましょう。
簡単な作業でも車両火災の原因になります。
元からついていた配線順につないでいけばOKです。
取り付け後に配線がボディーや他の配線と接触していないかチェックしてからバッテリーにマイナス端子を接続しましょう。
まとめ
燃料ポンプはキャブレター車とインジェクション車用があるので注意して購入しましょう。
ミニは96’年式までガラス管ヒューズが使用されているので出来ればブレードヒューズ化をし配線の見直しをしておいた方が走行中のトラブルを回避できる様になります。
また電気配線系統を修理する場合は原因特定できたら必ずバッテリーのマイナス端子を外し通電してない状態で修理作業する基本を守りましょう。
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