読むとバイクに乗りたくなる!そんなマンガを紹介してみたいと思います。
僕も十代の頃マンガに登場する人物や、バイクに憧れていつかは自分のバイクを手に入れて、自由に乗り回してみたい。車では感じる事が出来ない体感をしてみたい!と思っていました。
車という便利な乗り物に比べると、不憫なところや事故を起こした時のケガの危険度が高い乗りものだけど、それでも憧れてしまう!
そんなマンガをご紹介します。
バリバリ伝説
作者:しげの秀一
全38冊
北稜高校で出会ったバイクに魅せられた男女4人。750cc(ナナハン)でロードをぶっちぎるワイルドな巨摩郡(こま・ぐん)だが、ブリッ子タイプの伊藤歩惟(いとう・あい)にはなぜか弱い。レーシングチームを持つ社長令嬢の一ノ瀬美由紀から筑波サーキットへ誘われたグンは、愛機CBで筑波に向かう!サーキットを熱狂させた伝説のヒーロー・巨摩郡の挑戦を、しげの秀一がフルスロットルで贈る感動のバイク巨編!!
高校生でバイクをしかも750ccを所持出来るなんて・・・。
うらやましすぎる!!
高校生の主人公がバイクレースへ参加し成長していく話ですが、バイクレースのスピード感あふれるスリルある描写や擬音などに引き込まれてしまいます。
また友情やラブコメ的要素もあり人間関係でも面白さを感じる事が出来る作品だと思います。
バイク好きなら一度は読んだ事や聞いたことがある有名すぎるマンガです。
38巻の大作を一気読みしてみてはいかがでしょか?
あいつとララバイ
作者:楠みちはる
全39冊
青春がきらめくのなら、ちょっとだけ不良(ワル)がいい――。『シャコタン・ブギ』へと続く、不朽の名作バイク・ロマン!バイクとケンカ、そして女のコに夢中――。菱木研二(ひしき・けんじ)、16歳。ただいま横浜西高(ダブリの)1年生!道路に突然飛び出して、勝手にカワサキ750RS・ZIIの後ろに飛び乗った女のコ――佐藤友美(ともみ)に一目ボレ。男が恋する気持ちを決めたのなら……ゴーインなくらいに引き寄せるだけ!男心にグッとくる、大傑作の青春コメディ!
こちらも有名すぎるマンガ!
「あいララ仕様のZⅡ(ゼッツー)」といえば十代の自分がものすごく憧れていたマシンでした。
その影響もあり二十歳過ぎてしっかり大人になってから💧ですが、カワサキの「ZEPHYR750 RS」というバイクを貯金をはたいて購入し乗り回していました。 懐かし~。
マンガの、はじめの方のストーリーはどちらかというと不良、ラブコメ、要素が多いのですが徐々にバイクの公道レースバトルの話になっていきます。最終的には国内飛び出して・・・的な話になっているスケール大きな、ちょい悪バイク好き青少年の話です。
当時も車より高価すぎて購入出来ないZⅡでしたが、今はさらに高額になっています。
懐に余裕がある大人な方は是非乗り回して自慢して下さい!
My Favorite BIKE
作者:山口かつみ
全6冊
榎太・18歳。バイク免許取得を記念して、イトコの慶太郎からバイクをもらうことになった。福岡から宮崎まで憧れのバイクを取りに出かけた榎太だったが、慶太郎ご自慢のハーレーかと思いきや、ホンダのスーパーカブと知り、がっかり。しぶしぶカブを駆って家路に向かうが…。バイクの名車を中心に描かれるバイク人生物語。ツーリング、レース、チューニング、峠、故障に修理…バイクに始まり、バイクに終わるのだ!
My Favorite Bike は一話読み切りのマンガとなっています。
一話づつ登場するバイクや主人公が変わり、色々な人とバイクとのストーリーが多く楽しめます。
登場する話の中には、自分の経験に近いものや共感を得れるストーリーがあるのでは?
ジャジャ
作者:えのあきら
全30冊
宮城は19歳のフリーター。普段はバイク便のライダーをしている。彼の住むマンションの1階は「GOBLIN」というイタリアンバイクの旧車を主に扱う店だ。そしてそこの店主は、レナという元気で可愛い年上の女性だった。レナにはバイクの事をよくわかっていない客には、いくら金を出されても売らないという頑固なところがあり…!?
ヒロインの扱うマシンがイタリアンバイクというかなりディープでマニアックなマンガです。
メカ知識の話などマニアックすぎて素人では付いていけない事も・・・💧。
でもバイクに注がれる愛情や、メカ知識は確かな物でついメカ知識がなくても読んでしまいます。
あとはバイクのディティールが細かく描かれていて、味があってカッコイイ!イタリアンなマシンについ見入ってしまいます。
購入するとお高いんでしょ~ね~。
グッバイエバーグリーン
作者:せきはん(大森しんや)
全1冊
女子高校生の翼がバイクの免許をとった。祖父が工房に遺した古いYAMAHAを再び走らせるために。少女とバイクと忘れられない夏の物語――かつて伝説のバイク専門誌『RIDE』に連載された名作が、ついに一冊の本にまとまる。
個人的にはバイクとの風景画がとても好きな作品の一つです。
2ストの古いバイクが登場しますが、すごく魅力的に描かれています。
元気な女子高生ヒロイン翼ちゃんと、古いけど味のあるバイクの組み合わせが絶妙にマッチしていて面白い作品だなと思いました。
こんな生き方してみたいわ~。
CB感。 REBORN
作者:東本昌平
全8冊
2××4年。地球から一番遠いコロニー・ラグランジュ3、通称「コロニー・ヤマタイ」出身の少年・ジュンは、大学受験の予備校に通うため、兄を頼りに地球へやってきた。そして地球到着後“上京”の途中で、彼は不思議な乗り物「バイク」が走っているのを目撃する。このときは気にも止めなかったジュンだが…。
いきなり「地球から一番遠いコロニー」からストーリーが始まっていたので、ガン〇ムか⁉と表紙に戻って確認してしまいました。
このマンガは宇宙にコロニーが浮かぶ未来を時代背景にしています。
もうこの時点でバイクがどう関係してくるのかワクワクしてきますよね。
どれだけ未来になっても人間の五感を揺さぶるバイクの魅力を感じる事が出来るストーリーになってます。
未来の時代背景ストーリーも良く考えられていて面白いな~と思いました。
キリン
作者:東本昌平
全39冊
時代に生まれ、時代に消えてゆく――そんな宿命を背負った鋼鉄の生命たち――エンジンの鼓動が聞こえる。エキゾーストから熱い息吹が吐かれる。燃える、轟く、加速する……!!激走のバイク一家人生劇場。走り続ける男たちの永遠のモーターサイクルロマン!
バイク乗り、バイク好きならこのマンガを外せませんよね。
CB感。と同じ作者:東本昌平さんの作品です。
バイクで走る事に命を懸ける漢のストーリー! バイクマンガの金字塔です。
内容は説明的で難しい表現など多いですが、バイク乗りならではの心境などを表現しています。
ナルシスト的な表現が多いとは思いますが、読み進めていくとハマってしまいます。
漢の生き様を感じるマンガです。
まとめ
紹介したマンガの順序等はおススメ順やランキングとは全く関係ありません。
僕が勝手な順序で紹介しているだけです。なので紹介したマンガはちょっと古くさいものが多くなってしまいました。
紹介したどのマンガにも共通しているのが主に扱っているバイクがちょっと古めのマシンです。
車もバイクも旧車の方が、手間がかかって味があり、面白いのかもしれませんね。
バイクは車に比べると不便で、雨が降れば濡れるし、冬は寒いし、コケればケガするデメリットが多い乗り物です。がそんな乗り物だからコントロールする事の楽しさや、面白いストーリーが描けるのかもしれませんね。
マンガを読んでいるとあのマンガの主人公の様に、動かなくなったバイクをイジッて、直して乗ってみたくなってきてしまいます。
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