いつもの様に出勤しようとシートに座ったら「ズボッ!」といつもよりシートにおしりが深々とめりこんでしまった!
「えっ!!なんで!?」
取り敢えず降りて、シートを見ても破れたりしていない。
その日はいつもよりお尻を深々とシートに落としながらホールド感バッチリで出勤しました。
運転席シートスプリング交換
原因はシート裏側にあるシートスプリング(シートダイヤフラム)が劣化して破れてしまう事によるものでした。
ネットで検索してみるとすぐに出てきたのでミニの持病の様な物ですね~💧。
わかんないと焦りますよ。いきなりシートにおしりが「ズボッ!」と落ちますから。
まあ原因さえわかれば対処できますからいいんですけど。
シートスプリング交換のやり方
早速ミニのシートスプリングを交換の為、某オークションにて安く売りだされていたシートスプリングを5000円くらいでゲットしました。
1.まずはシートを外します。
ミニのシートは左右ボルト2本で止まっているだけだからシート外すのは楽でいいよね。
2.外したシートの裏側を見てみましょう。
あら~見事に真ん中がパッカーンとわれちゃってますな~!。
こりゃ~惜しげなく交換できるよ💧。
3.シートをフレームから外します。
座面のシートレザーをフレームからはがさないとシートスプリングを交換出来ないので、剝がします。
シートはフレームにクリップの様なもので取り付けてあるだけなので簡単に取り外せます。
シートロックを解除するレバーノブもネジ込みなので取り外してシートを外します。
4.シートスプリングを取り外します。
フレームの穴にシートスプリングのフックがかけられているだけなので、簡単に取り外し出来ます。
5.新しいシートスプリングを取り付ける。
新しいシートスプリングのフックをフレームの穴に取り付けていきます。
取りつける時は向きがあります。画像では判りづらいですが取り付けフックの長さが画像上側と下側では若干違いますので注意。
取り付け作業が一番苦労しました。ダイヤフラム(スプリング)の復元力強くて、素手では取り付け穴にシートスプリングフックをかけづらかった。
自分はガレージのシャッターを下げるフックやコーキングガン(シリコーンシーラント塗布用ガン)のバーの曲がった部分などを利用して両足をフレームにかけシートスプリングを思いっきり引っ張りながら取り付けていきました。💧
スプリングフック工具とかあると楽できたのかな~?
一人で慣れない作業だと知恵もなく道具もなくなので余計な時間がかかり大変です。
作業自体は難しくないんですがね・・・。
5.シートを元に戻す。
シートをフレームに元通り戻します。クリップで止まっていた箇所も忘れずに。
車内に取り付ける前に一度座ってみましょう。
まとめ
ローバーミニのシートはボルト2本で簡単に取り外せます。
もしシートにお尻が「ズボッ」とめりこんだらシートスプリングの取り換えを自分でやってみるのも良いかと思います。シートスプリングも5000円程で入手出来ます。
ただシートスプリングの取り付けは道具とコツさえつかめば簡単なんですが、最初は力技で疲れると思います。
スプリングフックなどのツールがあればいいと思いますが、なければフック状になった代替品でもあれば対応可能かと思います。
「くっあともう少し」と思いながら一つ一つフレームの取り付け穴にシートスプリングのフックをかけていくだけなので作業自体は単純です。がんばれ~。
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