人生一度は空を自由に飛んでみたいと思いませんか!?
そんな夢を手軽に、安全に、自由に叶えてくれるドラえもん的なアイテムが「ドローン」です!
子供の頃ラジコン飛行機とか憧れてましたが操縦も難しそうで教えてくれる方は勿論おらず、購入しても操縦ミスですぐ墜落して壊れてしまう確率が100%。ましてや大人になっても金銭的に購入できる代物では無かったので少年の頃の儚い夢だと思っていました。
ところが今の時代スゲーわ!子供の頃の夢のアイテムがそのまんま手軽に手に入るんだから!
これはもう遊びたくなっちゃうでしょう。
そこでドローンについて少し調べてみました。
ドローンとは!?
そもそもドローンとは一言で「無人航空機」の事となります。
無人航空機とは人が乗る構造になっていない遠隔操縦できる(自動、自立操作含む)もので、それらをザックリ総称して「ドローン」という。
ドローンの語源について調べるとドローン(Drone)とは英単語の一つで、オスの蜂(ハチ)を指す言葉です。ドローンが飛行する際にプロペラから出る音が蜂が飛ぶ時の羽音に似ていることから、「ドローン」と呼ぶようになったという説があります。
(個人的には「ドローン」という羽音には聞こえませんが・・・💧。)
もともとは軍事目的で開発され無人標的機「ターゲット・ドローン」として訓練射撃用に利用されたりしていたそうです。最近ではドローンに攻撃能力を持たせたものも多く開発され何かとニュースで話題になったりしてますが、科学の発展は良くも悪くも軍事目的からなんですね。
また最近は地上や水上、水中で扱う「無人操縦の出来る物」も「ドローン」と呼ばれているようです。
ラジコンとドローン
「ラジコン」と「ドローン」の違いは何?ってなりますよね!?
「ラジコン」について調べてみると株式会社増田屋コーポレーションが、「おもちゃその他の区分」で商標権を持っているとあります。すなわち「ラジコン」は登録商標という事になります。
その他メーカーでは「Radio Control」の頭文字をとって「RC」とよばれたり「ラジオコントロール」と呼ばれたり様々。
またラジコンはプロポという操縦する為のコントローラーを使用してほぼすべてが手動で操作され、操縦者の技量が重要になってきます。
一方「ドローン」は商標は無く、より広い範囲の機体に使用される。
形、大きさ、メーカー、使用目的など関係なく「ドローン」と広く使用されます。
そういった意味ではラジコンヘリやラジコン飛行機も「ドローン」の一つという事ができます。
一般的にはGPSや加速度センサー、気圧センサーなど各種センサー類を持たせて自動でホバリングなどある程度の「自律性」を備えている遠隔操作出来るものの事を「ドローン」と呼びます。
ドローンの購入目的と種類
ドローンの種類といっても様々。
ここでは一般的に購入可能(一応)な空物ドローンについて大きく種類別(使用目的別)に分けてみました。
トイ・ドローン
トイドローンは名前のとうり、おもちゃの様に手軽に扱う事が出来るドローンです。
価格も1万円以下の低価格な物もあり、総重量が200g未満の航空法の規制対象外となる物の事を指します。
まず気軽に初心者がドローンを楽しむには200g未満のドローンを購入しておけば十分に楽しむ事が出来ます。カメラ付きの物もあり空撮も楽しめる様です。
しかしデメリットもあり重量が軽い為風の影響を受けやすい、バッテリ―容量が少なく飛行時間が短い、通信距離が比較的短いなどあります。
航空法規制の対象外と書きましたが空港周辺や一定の高度以上の飛行について国土交通大臣の許可等を必要とする規定(第99条の2)が適用されます。
※今後100g未満が航空法の対象になる様です。
航空法規制外とはいっても全く規制されていないわけではありませんのでご注意を。
手軽に遊べて空撮もできるという事でドローンを買っちゃいまいた!
空撮用ドローン
空撮用ドローンは重量が200g以上ありハイスペックな空撮用カメラを装備したドローンの事です。
最大飛行距離、通信距離も長くなり2000m以上飛行可能な物も多くあります。
その分価格はトイドローンより高価になり10万円以上するものが一般的です。高額なカメラを購入するのと一緒の感覚ですね。
トイドローンで撮影出来ない距離から高画質な映像を綺麗に撮る事が出来ます。
200g以上の機体となる為航空法の規制対象になります。
航空法規制対象となる為、飛行させる場所によっては国土交通省に飛行申請を行って許可をもらわなければいけません。
憧れの1台の様なドローンですかね。
産業用ドローン
産業用ドローンはいわゆるプロがそれぞれの現場で使用する様々な分野で特化した実用性の高いドローンの事です。
インスパイア空撮ドローン 農薬散布ドローン
空撮はもちろん農薬散布、設備点検、荷物の輸送などそれぞれが特化した使用となっています。
飛行制御、撮影用カメラなどそれぞれがハイスペックな使用となっており価格も数十万円から数百万円と高価な物になります。
ただ産業用でプロが使用する物なので一般的にはトイドローンか空撮ドローンを選択購入します。
まとめ
今回はドローンとは!?というところから購入可能な物にはどんな種類の物があるのかまでを軽~くふれてみました。
まだまだ奥が深いドローンの魅力について紹介できたらと思います。
また実際ドローンを購入してみた感想なども紹介していきます。
1万円以下で空撮が楽しめるトイドローンからおこづかいで始めてみます。
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