ロボット掃除機ルンバi2とi3を使ってみた

ルンバi2 便利家電マシーン
ルンバi2

お掃除ロボットについて最近ネットでよく見かける事が多くなったので、試しに使ってみる事にしました。

選んだのは、アイロボットルンバです。

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なぜルンバを選んだのか

今多くのロボット掃除機が発売されている中で、僕がなぜルンバを選んだのと言うと、一番聞いたことある有名なワードだったからです。(自分が無知なだけです。💧)

あの有名なお掃除ロボットを世に先駆け開発販売しているアイロボット社の「ルンバ」をまずは使ってみたいと思ったからです。(単純で~す。)

2002年に初の家庭用ロボット掃除機ルンバが発売されましたが、高価なロボット掃除機など僕には無縁の品だと思い、2022年までスルーしてきました。

ですが20年の時を経て進化し、リーズナブルな商品もあるとネット情報で飛び込んんできたので、ルンバ使ってみたい。と思ったんであります。

ルンバの機種選択はどうやって決めたか

いざルンバを購入するぞ!って思ったけど・・・。

種類が多くてどれがいいのかわからん⁉ ってなります。

ですが安心して下さい。アイロボット公式オンラインストアで「あなたの家に合うのは、どのルンバ・ブラーバ?」でピッタリの製品を探せるようになってました。

また「ルンバを機能で比較」も出来るので仕様などわかりやすく比べる事が出来ました。

リンク貼っておきます。https://store.irobot-jp.com/top.html

僕の場合「ルンバ i3+」が「あなたの家に合うルンバ」候補にあがりました。

でもリーズナブルな値段で新発売されたi2も気になる~。

お試しレンタルがお得!

どのルンバにするか選んだので、後は購入するだけ!

と言っても、それ程安価な代物じゃないので決心がつかない。💧

初めて使うロボット掃除機だし、「求めていた物と違う!」ってなった時、支払った資金と期待値から、ダメージが大きくなってしまいます。

(;´Д`)

というか、使ったことない物にいきなり大金払えるか~⁉ 掃除機やぞ。

っていうのが、僕の考えだったので取り敢えず「お借りする」事にしました。

そうなんです⁉ 何とルンバってレンタル出来るんです!!

一ヶ月レンタル出来るんですよ! お試し出来ちゃうんです!!

ルンバの公式サブスク。ルンバをもっと気軽に、ずっと身近に。月々980円~ | アイロボット公式サイト
8月28日まで!ルンバの公式サブスク。

僕は、ルンバ i3+と新型のルンバ i2を1カ月それぞれレンタルしてみる事にしました。

ルンバの使用方法

掃除機の様にスイッチON!レッツゴー!? とはいきませんが・・・💧

ルンバの使用方法はとても簡単でした。

使用について順番に紹介してみますね。

最初に動かすまで

1.ロボットを用意する。
ロボット本体、ホームベース、電源コードを用意します。

2.ホームベースを設置します。
ホームベースをWi-Fiの電波が良く届く場所に設置します。
ホームベースの設置は両側0.5m、前方1.2mに障害物が無い場所。また階段から1.2m以上離れた所へ、設置しましょう。

3.ホームベースを接続します。
電源コードをホームベースへ接続し、コンセントへ差し込みます。
電源コードはロボットが動く時に邪魔にならない様にしましょう。
(引っかかって戻れなくならない様に!)

4.ルンバを起動する。
ロボットをホームベースの充電接続位置へ合わせて置きます。
しばらくするとルンバから起動音がなります。

5.設定を完了する。
iRobot Home アプリをダウンロードして、手順に従って設定を完了します。
設定は手順に従って行うので簡単でした。(ルンバに名前をつけたりします。)

6.清掃を開始する
ここまで設定し、ルンバが充電出来ていれば後は掃除開始ボタンを押すだけ!
清掃を開始する時は、ルンバの「CLEAN」ボタンを押すか、アプリの「清掃を開始する」から指示します。

掃除開始時の注意点

掃除の開始は上の順に設定完了すれば、ボタン一つ押せば清掃を開始してくれます。
ルンバの上位機種「Roomba j7」以上の機種であれば床に物(障害物)があっても避けて掃除してくれるようです。

しかしそれ以外のベーシック機種になると床に置いてある物は除けておく必要があります。

僕がお試しレンタルしたルンバi2、i3は障害物センサーが無いので注意が必要です。

例えば下記の物は片づけるか、絡まないようにしておきます。

  • 電気コード
  • イヤホン
  • 衣類
  • ペットの排泄物

など床一面にルンバがが動けない程散らかっていては、掃除が出来ません!

また電気コードなどの配線類はルンバが絡まってしまう恐れがあるので、注意が必要です。

掃除する場所の床は物が散乱していない様に片付けておきましょう。

ルンバを使用した後で

ルンバが掃除は自動で行ってくれますが、ルンバ自体のお手入れは必要です。

使用していて気になったポイントをご紹介します。

お手入れはしやすく設計されていると思います。

ダスト容器を空にする

当然ですが吸い取ったゴミは消えて無くならないので、掃除します。

ダスト容器は掃除が終わった毎に清掃する事をおすすめします。


ダスト容器は取り外しボタンを押して簡単に取り外せます。

ダスト容器のふたを開けて吸引したダストを取り出します。

掃除後に毎回ダスト容器を空にするのが面倒な方は、クリーンベース付きのルンバ購入をおすすめします。 ルンバが吸い取ったゴミをクリーンベースが吸い上げてくれます。
掃除毎のゴミ捨てが無くなります。

ルンバi3+はめちゃくちゃ楽でした。

ダスト容器の洗浄

フィルターを取り外した後で、ダスト容器を水洗いできます。

水洗いしたダスト容器は、完全に乾燥させてからルンバ取り付けます。

使用状況によりますが、毎回水洗いしなくても良いかとは思います。

※注意 ダスト容器についているフィルターは必ず取り外してから水洗いします。

ブラシの清掃

ルンバのゴミを吸引する箇所ですが、2本のデュアルアクションブラシが取りつけてあります。

以前の毛ブラシタイプのものから改良されていて、ゴミが絡みにくくなっているそうです。

髪の毛やカーペットのほつれなど、糸くずが絡まっていたら取り外して、ゴミを取り除いておきましょう。

ルンバ i2を使用していて糸くずが絡まってしまったので、取り外してみました。

取り外しは簡単で、下画像の様にレバーを引いて、待ちあげるとブラシが取り外せます。

取り付け向き、取り付け箇所がロボットにも記されているので、間違えにくいです。

各種センサー 充電接続部の掃除

ルンバには段差センサー、赤外線受信部、充電接続部がありますが、汚れやゴミが付着すると正常な動作に支障が出る可能性があるので、よごれに気付いたら清掃しておきましょう。

清掃には清潔な布かメラミンスポンジを使用します。

※センサー類の清掃に洗浄液などは使用しないようにして下さい。

赤〇部分が充電接続部 白⇨部分は段差センサー 白〇部分はフロアトラッキングセンサー

段差センサーが汚れていると段差が検知できず、落ちてしまいます。

フロアトラッキングセンサーでルンバの移動距離や位置などを把握しています。
光学式マウスと同じような仕組みらしいです。

本当に掃除してくれるの?

掃除機をかけなくてもロボット掃除機ルンバが、部屋のゴミを吸い取ってくれるのか?

本当に掃除して綺麗になっているのか?

一番気になるポイントですよね!

そこんとこ検証してみました。

アプリで掃除の確認!

僕が使用してみた、ルンバi2とi3はアプリで掃除した場所の確認をする事が出来ました。

最初の設定でも行いましたが、「iRobot Home」のアプリをスマートフォンにダウンロードしておけば、掃除した場所やかかった時間を確認する事が出来ます。

アプリで遠隔からロボットに掃除指示をする事が出来るので、家族が家にいない時間に出先からロボットを動かせます。 だから本当に掃除したかもわからないですよね。

そんな心配に回答してくれるようにアプリで確認出来る様になっているんですね。

僕が使用したルンバi2とi3の掃除履歴マップでは実際の間取りとほぼ一緒になりました。

しかし床に物が置いてあったり障害があると、ルンバがそこを掃除出来ない為、アプリの掃除マップと間取りとの違いで気が付きます。

お掃除能力について

僕が使っていたルンバi2とi3のダスト容器を確認すると、いっぱいゴミが溜まっていました。

さほど汚れていない普段使用していない部屋でもこんなにゴミが取れるなんてとビックリしました。

ルンバi2、i3は、ルンバ600シリーズと比べると吸引力が約10倍となっておりカーペット上でのゴミ収集能力がアップしているようです。

ベーシックなi2を使用した結果部屋全体の掃除にはフローリングでもカーペットでも満足しています。

ただし部屋の隅にゴミの取り残しがある事が確認できました。

また当然ですがルンバが家具などの干渉によって通れない場所などはゴミの取り残しがあります。

掃除機は結局いるんでしょ?

僕の場合は「掃除機もいる。」という答えになりますが、「人による。」が適した答えかもしれません。

なんだそりゃ!って話になっちゃいますが、お住まいの住宅環境、使用するルンバの機種によって変わってくるという事です。

僕の家は狭小住宅で、ルンバが通れない家具配置の場所がある為、ハンディタイプの掃除機は必要だと感じました。

しかし実家では普段使用していない仏間や座敷の部屋があり、そこでルンバを使用した時は後がけでの掃除機は必要ないと感じました。

ある程度の広い床面がある部屋の方がルンバは能力を発揮できると思います。

メリットとデメリット

ここまで紹介してきましたが、ルンバi2とi3を使用してみたメリット、デメリットについて個人的な意見でまとめてみました。

ルンバi2、i3使用のメリット

  1. 掃除する手間が省ける。 自動でお掃除してくれる。
  2. 時間を有効利用できる。 お出かけ、出勤中にお掃除してくれる。
  3. 出先からも掃除指示が出来る。 スマートフォンのアプリ掃除指示が可能。
  4. 床に余計な物を置かなくなる。 ルンバでの掃除ルート確保の為、整頓が身に付く。💧
  5. 労力を減らせる。 全体的な床掃除はお任せ出来て楽。

ざっとこんな感じでしょうか。

1~3は掃除ロボットルンバの本気で助かる所です。

休日の掃除も、普段から出勤中にルンバがやっておいてくれるので、やり残した箇所をすればいいだけ。またお出かけ中に掃除してくれるので時間の有効利用を感じます。
人類の英知と技術を手に入れた気がする~⁉

4.については床に物を置いて置くとルンバが掃除出来ないので、整頓の癖がつきます。
「今日はルンバするよー!。」って感じで家族で整頓です。

ルンバi2、i3のデメリット

  1. 価格が高い。 i3はちょっとお高い。
  2. 掃除の効率が悪い。 改善されたとはいえ、人にはかなわない。
  3. 自動掃除中に障害に引っ掛かり戻れない時がある。 ちょっとした段差、家具が障害に。
  4. 床に物を置いて置けない。 衣類やコード類は絡まるおそれあり。
  5. 掃除出来ない所がある。 部屋の隅や細かい所、ゴミの取り残しが発生する。 
  6. 液体やペットの排泄物など吸引してしまう恐れあり。

1.価格が高い。
ベーシックなモデル最新のi2だと3万円台後半へ価格を抑えてありますが、それでも躊躇してしまいます。 まぁ高価な掃除機でもそれくらいはしますが、安い買い物ではないです。

2.掃除の効率が悪い。
やはりまだ人にはかなわない。(ちょっと安心。)
ルンバi2、i3の動きをずっと見ていると何度も同じ場所を往復、方向転換で戸惑っている様に思える場面が何度かみうけられます。 ずっと見ているとじれったく思う時も。


3.自動掃除中に障害に引っ掛かり戻れない。
家で使用した時は段差から落ちてしまい、登れなくなってホームベースヘたどり着けずにいました。
公式サイトにとると段差約2cm程度なら乗り越えれるようですが、家の座敷との段差が3cmだった為、落下防止センサーも機能せず、落下した後登り切れずにいました。

4.床に物を置いて置けない。
電気、充電器コードなどブラシに絡まってしまう恐れがあるので注意が必要。
衣類も床に置きっぱなしにしていてはルンバに刈り取られる?(絡まり)ます。

5.掃除出来ない所がある。
実際使用してみると部屋の隅の方はゴミを取り切れていない箇所が残っていました。
また当然ですが階段などは登れないので無理で~す。

6.液体やペットの排泄物など吸引してしまうおそれあり。
僕はペットを飼ってはいませんが、ルンバi2、i3はペットの排泄物を避けてくれませんので突っ込んでいきます。(※ルンバJ7、J7+は回避可能!)
またルンバも精密電子機械なので故障する可能性大です。

まとめ

ルンバi2、i3+を使用してみて一番利点に思った事は時間の有効利用が出来る事。

お出かけ、出勤中にルンバが掃除をしてくれているので体力的にも楽です。

空いた時間を有効利用できます。

時間を有効利用する為に、ルンバが使用可能な住居ならばそれぞれに合わせたお掃除ロボットルンバを使った方がお得だと思います。

また我が家の例も書いておきましたが、上位機種ではないルンバi2やi3は床に物を置いていると巻き込んでしまったり絡まったたりしてしまいます。 なので、整理整頓の癖がつきます。

忙しい人、時間が欲しい人、時間の有効利用がしたい人、おススメです。

またご両親へのプレゼントにも良いのでは⁉ なんて思います。

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