私がいつも使用している工具について紹介したい思います。
素人が車の整備をやろうと思っても、工具がなければボルトは緩みません。
どうせ購入するならある程度は揃えておきたいです。
KTC 9.5sq. 67点工具セット
素人の私にしては大分奮発したKTCの工具セットを購入しました。
ボーナスがほんの少し出たのと今まで使用していたインチ工具を売り払い、それを足しにしてカミさんに頭を下げ💧。やってやりましたよ!
(-。-)y-゜゜゜
実はローバーミニに乗っていた時もKTCのインチ工具セットを購入し使用してましたが、使いやすいという感じが大きかったので、KTCツールセットを選択しました。
私はネイビーの工具ケースの物を選択しました、中学生の息子には「何でレッドじゃないんじゃ!?」と突っ込まれましたが、インチ工具が赤色だったので気分変えてみました。
KTC67点工具セットを使用してみて
工具セットを購入、使用した感想を紹介していこうと思います。
あくまで私主観の紹介になります事、ご理解、ご了承下さいませ。
気に入っているところ
まずは気に入っている所から紹介します。
1.外観のケース
私はネイビーのケースカラーを選びましたが、レッドの他イェロー、ブラックなどもあるので選ぶのが楽しくなりますね。
しっかりした作りになっていて、引き出しもスムーズに動くので工具の出し入れがしやすくなっています。
2.ツール種類の多さ
5万円で67点のツールが入っているのは嬉しいポイント。
アストロプロダクツの工具セットも83点入っていて2万5千円以下なのでものすごーく悩みましたが、以前使用していたインチ工具の使用感とブランドに惹かれてしまいました。
AP(アストロプロダクツ)でも自分の様な素人には十分だと思います。
3.クイックスピンナが使用しやすい。
僕が一番紹介しても良いなと思ったのが、このクイックスピンナです。
一度使用したら病みつきになりますよ。手回しでボルトを回す時こいつを使用すると早く作業出来ます。またクイックスピンナを取り付けたまま、ラチェットハンドルを取り付けて使用できます。
作業性が上がる事は間違いないです。
4.ラチェットコンビネーションレンチが最高です。
コンビネーションレンチにラチェット機能がついてました!
ソケット+ラチェットハンドルでは干渉して工具が入らない場所でもコンビネーションレンチのラチェットを使用すれば、かなり作業が効率良く進められます。
こちらも作業効率爆上がりまちがいなし!
残念なところ
1.価格が高価気味
気に入っているところのポイント2.で紹介したように、他ツールメーカー大手の「アストロプロダクトツールセット」やホームセンターで入手可能な「工具セット」などと比べると値段が高いです。
自分の様な素人には比べてしまうと手が出しづらい価格商品です。
その分丈夫で一生使用できる工具であるとは思いますが・・・。
2.セット内の工具品数が少ない
こちらも上記1.と同様に、同じ価格で比べてみた時に同梱されている工具数が圧倒的に少なくなります。「APツール」や「SK11」など安価で工具製作をしているところと比べる事自体がダメかもしれませんが、素人目にはそう感じてしまいます。
まとめ
素人だろうが、プロだろうがまずは工具が無い事には、車の整備が出来ません。
私は以前(と言っても20代前半頃)ホームセンターで売っているメーカー不明の安い工具セットを購入し使用していましたが、力をかけた時に破損させてしまいました。力の掛け方が悪かったのかもしれませんが、工具が破損するのは避けたいですね。
メガネレンチも安物セット品だった為、ガタつきが多く使用しているとナット部分をなめてしまいそうな感覚を感じました。
また安物のソケットが肉厚で車のホイールと干渉してしまいタイヤが外せない!何てこともあり、その時に整備士の方から、「KTC工具のソケットなら薄肉がだから外せるよ。」と聞いてKTCブランドを知る事になりました。
この事からどうせお金を払うなら「安物買いの銭失い」は避けたいと思い、ある程度のブランドと信頼性がある工具メーカーのツールを購入しようと思っていました。
KTC工具は決して安価ではありませんが、高額な素人には勿体ない物というイメージでもありません。上には上がいます。
Snap-on(スナップオン)などは高価すぎて手が出ませんし、購入しなくても問題ないと思ってます。
また素人が最初に一式購入する工具セットとしては「APツール」や「SK11」でも十分じゃないかなとも思います。私もすごーく迷いましたよ。同じ金額を支払っても同梱される工具数が多いので、後で買い足す必要もなくなりますからね。
結果として私は以前の使用感覚が良かった事もあり、KTC工具を選びましたが。
後悔はしておりません。(^o^)/
あまり安価すぎる工具セットは気をつけて、そこそこのメーカーの物を購入する事をおすすめします。
工具は一生もつといいますからね。
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