元からついてたオーディオがかなり古いタイプの物だったので、ナビとバックカメラを取り付け交換したいと思い、某オークションにて検索をかけていました。
程度の良さそうなケンウッドのナビが2万円で出品されていたので即決!購入しちゃいました。
バックカメラについてはAmazonにてglafit製の製品を6000円程度で購入しております。
ちなみに自分は素人ですからバモスにナビやバックカメラを取り付けるのは当然初めてです。
( ̄▽ ̄;)。
素人でもやれば出来る‼(時間はかかるけど・・・💧。)
ナビ取り付け説明書
落札したケンウッド製のナビが届いたので早速開封しどの様に取り付けるのかな~と配線図や、取り付け説明書を見渡しましたが、さすがオークション品入ってないッスよねー!まぁーそうだわな。
気を取り直してネットにて取り付け説明書を検索しプリントアウトする事に、便利な世の中です。
ちなみにナビのほうは・・・
ケンウッド
MDV-D404BT
ワンセグTVチューナー/Bluetooth内蔵 DVD/USB/SD AVナビゲーションシステム
となります。Bluetooth付のナビが欲しかったし、2万円で買えるならキズ物、修理した物でも作動してんならOK!
色々な室内パーツの取り外し
素人による取り付け作業に入りますが、基本的に自己責任にて行って下さい。
取りつける為には当然、車内の各パネルを外さなければなりません。これが素人にとっては第一の難関であります!
隠しネジなど取り忘れてパネルを破損させないよう用心しながら、かつ大胆に取り外していきましょう。
グローブボックスの取り外し
センターパネルからと思いましたが、ネット情報を見てるとグローボックスから取り外した方が、作業しやすいとあったので手順どうりにやってみます。
画像の赤丸部がプラスネジで止まっています。矢印の部分は樹脂製プラスネジで止まってますので両方とも外します。
ネジ類はこの4箇所のみであとは内部のツメで固定されているので引っこ抜けば取り外せます。
ここである程度の勇気をもって「おりゃー!。」と引き抜きます!
グローブボックス上側に内張剥がしなどを差し込んで引き抜くと取りやすいかも⁉
すると画像のようにグローボークスを取り外す事ができました。
最初は躊躇して力を加減していましたが、思い切りもある程度いります!
ケガには注意して下さいね。
センターパネルの取り外し
センターパネル取り外し方は、内張り剥がしなどの工具を使用するのが望ましいです。
またウエス(布きれ)などで工具とパネルの間を養生して作業を行うとキズが付きにくくなります。
自分はめんどうなので養生しませんでしたが。
センターパネル裏側のツメの位置を意識しながら取り外すと外しやすいと思います。
1か所ツメが外れると後は楽に取れました。
最初、1箇所目のツメを取り外す時に度胸と勇気と注意深さが要ります。(笑)
オーディオ取り外し
取り付けネジ、ボルトの位置さえ判明すればあとは緩めて取るだけ。
という事でセンターパネルが外れたら、取り付けネジが見えてくるので取り外せばOKです。
カーオーディオ本体は矢印の4箇所で止まっているので外します。
ネジが外れたらカーオーディオ本体を引き抜けますが、配線類の干渉に注意しましょう。
上画像右側の配線カプラーやラジオアンテナ線を、本体から取り外すのを忘れないようにします。
取り外したカーオーディオからブラケットや、化粧パネルなど取り付け時に使用するので取り外しておきます。
Aピラーパネルの取り外し
車のフロントガラス両端の柱をAピラーといいます。
Aピラー化粧パネル内部にカーナビで使用するTVアンテナの配線を通したいので、Aピラーの化粧パネルを取り外します。
Aピラーパネルを取り外す前にウェザーストリップ取り外します。
ウェザーストリップはボンドやネジで取り付いておらず、引っ張ればボディーから取り外せる。
ウエザーストリップを取り外したら、Aピラーパネルが取り外しやすくなるので室内に入って上方手前に引き抜く様に取り外します。
ナビの取り付け
ここまで色々外し終えたら、これからはお待ちかねのナビを取り付けていきます。
電装部品の取り付けの際にはバッテリ―のマイナス端子を外しておく事をおすすめします。
ちなみにバモスのバッテリーはウォッシャータンクの下側にあります。(見えにくい・・・💧)
まずウォッシャータンクを外さなければなりませんが、ウォッシャータンクはロックピンを外したら上側に持ち上げ、画像右側の矢印部分に接続されているカプラーを外せば画像の様にバッテリーの見える位置へ移動する事が出来ます。(私のはロックピンはありませんでしたが。)
バッテリーのマイナス端子へ接続されているターミナルの固定ボルトを緩めて外します。
バッテリーターミナルを外したらウェスや絶縁テープでショートしないように養生します。
間違ってもマイナス側ターミナルを手に持ったままで、プラス側に触れない様にしましょう。
※バッテリーのマイナス端子を外す前に、接続する配線種類を検電ペンなどで調べておくと良いです。
GPSアンテナの取り付け
まずは簡単なGPSアンテナから取りつけました。
GPSアンテナは下画像の様な四角い物で助手席ダッシュボード上面に貼り付けました。
配線はフロントガラス部分に這わせて、助手席側Aピラー下部よりインパネ内部に入りこませてます。
GPS衛星の電波を受信しやすい位置へ出来るだけ水平に取り付ける事。と説明書には書いてあります。
TV(ワンセグ)アンテナの取り付け
私は車内でTVを見る事はほとんどありませんが、一応セットにはアンテナが同封されてましたし、ナビ自体もワンセグ対応なので取り付けておきました。
取り付け位置に関しては説明書とネット情報を参考にしました。
説明書参考画像右です。
下画像、助手席フロントガラス上方へ貼り付けてます。
アンテナを貼り付ける前に付属のクリーナーを使ってガラスを拭いておきます。
配線はAピラーに這わせておきます。(絶縁テープなどで固定しておきました。)
ピラーパネルを取り付けた時に、配線と干渉しない様に注意しておきます。
Aピラーの下方まで配線を這わせたら、ダッシュボード下部へ配線を潜り込ませて取り外したグローブボックス穴から覗き込んで配線をとらえます。
そのままセンターパネル(ナビが取りつく場所)まで干渉を避ける様に配線をします。
ハンズフリーマイク取り付け
Bluetooth通話用のハンズフリーマイクを取り付けます。
と言っても本当に只マイクを取り付けるだけなので何かすいません💦
配線はインパネ中央のナビが収まる所から、ハンドルコラムのところを這わせて画像の位置へ貼り付けました。
後で音声確認テストしましたが良好でした。
車速検出コードの取り付け
ナビの車速検出信号を拾える所に配線をしなければなりません。
ネット情報を見ているとバモスはヒューズの近くに信号を検出できる端子があるのでそこへ、配線を接続しようと思います。
バモスヒューズボックスは運転席右下側にあります。
ナビから配線をインパネ内側をハンドルやペダルに干渉しない様に這わせてヒューズボックスまで引き込みます。
画像左下の接続端子を速度検出端子へ接続します。
画像右下の桃色(ピンク)線を画像の位置へ接続しました。
リバース検出コードの取り付け
リバース(バック)の信号もヒューズボックス内から検出できます。
車速検出線と一緒ににヒューズボックスまで這わせておきます。
下画像の様にエレクトロタップで接続しています。
カーナビ本体へ配線取り付け
今まで色々やってきましたが取り敢えずナビを動くように、配線を接続していきましょう。
ですがその前に、自分のオーディオには「ホンダ用接続配線ハーネス」が最初から付いてなかったので(純正だったのか⁉)購入する事にしました。
別にこれが無くても車側の配線カプラーぶった切って一本ずつギボシ端子加工すれば接続できるんですが、純正カプラー切っちゃうのも気が引けるし、何より面倒なのでこいつを使用します。
基本的にはナビ側の配線種類と同じ物をギボシ端子で接続していけばOK!
見づらくてすみませんが下画像の様な接続になります。
最初に取り外したラジオアンテナ線も接続し直します。
画像下は、本当はやっちゃダメなとこなんだけど、パーキング検出線(若草色)をアース線にエレクトロタップ接続させてます。
あくまで助手席の人がナビ操作する前提なので!
ここまでの配線を全てもう一度確認してOKなら、バッテリーのマイナスターミナルを接続し直します。
異常がないか確認したら、ACC(アクセサリー電源)をONにして作動確認してみます。
正常な作動が確認出来ればインパネにナビ本体を固定し、取り外した全てのパネルを元に戻していきます。
ここで私はナビのフェイスパネルを購入し忘れている事に気が付きました。(下画像)
私のオーディオには最初からこれ(フェイスパネル)が付いてなかったです。
こちらは近くのカー用品店で購入しました。
取り敢えず無事ナビが起動しました。
実走行テストをして問題なく現在地など表示されていたのでOK!。
Bluetoothの接続もスマートフォンと確認できたのでOKでした。
ナビ取り付け まとめ
車にナビを取り付けるのは初めてでしたがやってみると案外出来るもんだと思いました。
ネット上で情報が多く出回っているので検索しておいて、ある程度自分の中でシュミレーションが出来ていたので割とやりやすかった印象です。
それでも最初にパネルを外す時は「割れないんかな~!?」と心配になったり、ナビ配線をダッシュパネル裏側に這わせる時は窮屈な体勢になったりするので、時間がかかってしまいました。
そんなこんなで一日目はナビを取り付けて終了。
休憩しながらですが半日(4時間)くらいかけて行いました。
次は2日目 バックモニターの取り付けを行います。
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