バモスの左側後ろスライドドアの開閉時、どうもドアハンドルの動きに気になる点が・・・!
※この内容は私個人の作業結果を記しています。参考に作業される人は全て自己責任でお願いします。
あなたの作業、結果に私は一切関知いたしません。
スライドドアのハンドルが?!
スライドドアの動作不具合は、ドアを閉めたのにロックしきれていなかったり。
ドアを開けようとした時ドアハンドルを掴んでも、ドアが開かない(ロックが外れない)などの状況が確認できました。
以上の不具合は全て外側のドアハンドルでの操作時に発生しています。
またドアハンドルを掴んで手を放すと、通常は可動式のハンドルが元に戻るはずですが、不具合がある方(左側)のスライドドアハンドルは手を放しても元に戻らず、起き上がったままになっている事が分りました。


ドアハンドル部品を調達
ネットで検索するとこの様なトラブルはバモスではよく事例みたいです。
解決策の多くは、外側ドアハンドルユニット交換みたいなので、バラシ作業前に部品の入手が可能か確認してみました。
2024年12月に近くのホンダディーラーさんで問い合わせしたところ新品のドアハンドル部品は入手できないとの事💧。
しかたないので某オークションサイトにて2450円でポチリました!
ちなみにボディー同色の物がたまたま出品されていたので助かりました( ̄▽ ̄;)
※本来はバラシ作業をして不具合原因を特定してから、部品を調達しましょう!
スライドドアハンドルの取り外し
僕が行ったスライドドアハンドルの取り外し作業手順を紹介します。
※参考に作業される人は全て自己責任でお願いします。
内装部品の取り外し
ウィンドウハンドルの取り外し
内張の取り外しから行います。
まずはウィンドゥのハンドルを取り外します。
実はこれが一番の難所でした。
ウインドウハンドルの取り外し方
- 下画像の様にウエス等をハンドルがある方とは逆側のカラーとハンドルの隙間から入れます。
- ウエス等を左右に動かしながら、⇧矢印の方向へ押し込んでいきます。
※ハンドル取っ手部が下向きなら上からウエスを差し込み、下向きへ押し込む。 - ハンドルロックピンがウエス等に引っ掛かりこじられてはずれます。
- ハンドルを引き抜いて、ドア内張から取り外せます。


しかし、僕のやり方が悪いんでしょうが、ぜっんっぜん取れない!
そこで、ハンドルと内張の間にスクレーパーなどの薄く平たい工具を差し込んでやり、直接ロックピンを取り外してやりました。
多少強引でしたが、外れたので、O.K !


これさえ外せれば後は内張を外すのみ!
内側ドアハンドルカバーの取り外し
内側のドアハンドルカバーを取り外します。
下側からプラスネジ1本で止まっているので、外します。
上側はツメが引っかけてあります。壊さないように注意して取り外します。



スライドドア内装パネルの取り外し
内装パネルを取り外します。
スライドドア内装パネルはクリップで止まっているので、内張剥がし等を隙間に押し込みながらクリップの止まっている箇所を外していきます。
強引にやり過ぎると、内張等を破壊してしまう恐れがあるのである意味一番の恐れポイントかも?!
恐れていても始まらないのでクリップ固定箇所を探りながら多少強引に引っ剥がしていきましょう!

クリップ箇所
画像に見える白い点の箇所がクリップ固定箇所です。
内側ドアハンドルの取り外し
内側ドアハンドルを取り外します。
上下2箇所ネジ止めされています。

シーリングスクリーンをめくる
シーリングスクリーンとは内張パネルを取り外した後に、ドア内側に貼り付けてあるビニールシートの事です。(呼び方は自分も知らんかったです💧)
このシーリングシートは雨水の車内浸水を防ぐ大事な役目をしているので破らない様取り扱います。

左下画像のシーリングシート固定ピンを内張剥がし等でこじって取り外します。
ドアロックユニット全体が見える程度まで、シーリングシートをめくっておきます。
※全て剥がさない。


スライド ドア リモートコントロール装置の取り外し
シーリングシートをめくり、スライドドアコンントロール全体が見えたらユニットを取り外します。
1,下画像赤○部のユニット下方にある配線止めを外して、ドアパネル内側から配線カプラーを引きだし、取り外す。


2,ドアコントロールに繋がるケーブル、ロッド類を外す。
下画像2箇所のワイヤーケーブル、ロッドをラジオペンチ等で取り外す。


取り外した
3,ボルト2箇所を外してドア リモートコントロール装置を取り外す。
ドアロックノブ、ケーブル、ユニット本体を干渉させて損傷しない様に注意して取り外す。


外側ドアハンドルの取り外し
あと少し、アウタードアハンドルの取り外しです。
1,下画像赤○部のボルト4本外します。


2,ドアハンドルに繋がっているケーブルに注意しながら、ドアの外側へ取り外します。

リヤスライドドアハンドルの修理(交換)
外側ドアハンドルの状態確認
取り外したリヤスライドドアの外側ドアハンドルの機構を確認してみました。
どうやら汚れと経年劣化によるグリス切れで、スプリングの復帰力ではドアハンドルが元の位置へ戻らなくなっていただけでした。
修理対応としては、パーツクリーナーでの清掃とグリスアップで今回はスムーズな動きを取り戻せました。

結局購入した中古ドアハンドル部品は使用しませんでした・・・💧。
まとめ
結局購入した中古のドアハンドルは使用せず、無駄になってしまいました。
最初から、故障原因を決めつけて部品購入してはダメですね
( ̄▽ ̄;)。
今回も自分で修理する事ができましたが、部品購入しなければ実質タダ!
何事も自分で出来る事はやってみるもんですね。
出来る事は自分で何でもやってみよう!
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