バモスを購入してしばらくは特に異変に気が付かなかったんだけど、家に駐車しようとハンドルを切っていた時「クゥ~ン、クゥ~ン。」と物悲しい音が!
何だこのポンコツ音は!!
あきらかにハンドルを回した時の挙動とマッチングしている音がする。
( ゚Д゚)
ステアリング?もしかして足回りの故障か~?
異音の原因を先に言いますと、ゴム部品と金属パーツの擦れによる異音でした。
この原因箇所の発見までに時間がかかりました。💧
運転後しばらくは異音がしない
このハンドルを回すと「クゥーン、クゥーン。」という異音はバモスを購入して1カ月くらいしてから出始めたトラブルだったんだけど、最初はあんまり気にしていなかったんです。
エンジンかけて運転をし始めた時も10分から15分程度経過しないと、ハンドルを回しても何の異音も出てこないんです。
走行中も田舎のまっすぐな道を通行していると、急激なハンドル操作が無い為、そのまま異音がする事もなく自宅もしくは会社へ駐車する時のハンドル操作で異音が気になる程度でした。
この時点でディーラーに別件での用事があったので、ついでに見てもらったんですがハンドル回しても異音が出ない! またの機会にと、だましながら日々通勤に使用してました。
日増しにどんどん異音が聞こえるタイミングも早まってきていよいよ本格的に調査してみないといかんな~と思い、色々調べてみました。
色々調べてやってみた
ネット検索してみるとありましたよ同様の症状が!
やはりどんなトラブルでもネットに掲載してくれてる方が先にみえます。助かります!
ミハイル チャンネルさんが動画で説明されています。
https://www.youtube.com/watch?v=8ZBm1sGCHL0
ラッキー‼ これで無事解決じゃん?!
そう思い、動画最後の方で説明があった(7分32秒辺り)ユニバーサルジョイントとゴムシール辺りにグリスを塗布しました。
これでOK!いざテストドライブに出かけると、「クゥーン、クゥ~ン」と嫌な音が!
なぜ!?
ここから長~い間(3か月間)ハンドルの異音に悩ませれる日々が続きます。
ディーラーに見てもらう
最初にホンダディーラーにてハンドルの異音を見てもらった時は、エンジン停止後時間が経過していたのでハンドルを回しても異音が発生しませんでした。(なぜか運転し始めは音がしない)
2回目にディーラーに訪れた時は、ハンドルを回すと常に異音が聞こえる状態になっていて、整備の方にもハッキリと聞いてもらえました。
結果、ハンドルすぐ下のステアリングコラム辺りから異音がするという事で、スパイラルケーブル(リールケーブル)からの異音ではないか?と言われました。
たしかYou Tubeでもそこんとこ修理してました。
原因がわかったんなら対応可能!という事で、ディーラーでスパイラルケーブルを購入して自分で交換してみる事にしました。
スパイラルケーブル交換
スパイラルケーブルはホンダではリールケーブルという名称になります。
リールケーブル:18,480円
けっこうしますよ~!
スパイラルケーブルにはホーンの配線の他、エアバックの配線も関係してきます。
重要保安部品の為、「安易に素人が手を入れて良い場所ではない!」という事は十分認識して、交換手順をしっかり確認してから作業にあたります。
以下にスパイラルケーブル交換手順をまとめました。
(自己責任でお願いします。)
新品と交換しましたが、残念なことにスパイラルケーブルが異音の原因ではありませんでした。
(;´Д`)!
次はステアリングシャフトか? パワステモーター&ギヤBOXか⁉
修理費用が・・・💧。
異音の原因と対策
原因から申しますと、先のミハエルさんの動画のとうりです。
私がグリスアップポイントを間違えていたのがダメだったのかと思います。
ユニバーサルジョインと、下側のゴム製部品のグリスアップです。
ゴムシールは、ユニバーサルジョイント下側のステアリングラック(パワーステアリング)との接続部にある部品です。
私としてはゴムシール部品のグリスアップが主原因な気がします。
グリスアップ対策の仕方
まずはステアリングシャフトをたどっていくと運転席フロアに下画像の様な円錐形のカバーがあります。樹脂ナットで取り付けされているだけなのでドライバーで回して取り外します。
カバーを取り外すと、ゴム製のカバーが見えます。こちらも取り外していきます。
手でつまんで外せます。外しにくい時はマイナスドライバーなどでこじってやればフロアから取り外せます。ゴムカバーはステアリングシャフト上側にずらして保持しておきます。
次に問題になる箇所へのグリスアップですが、ユニバーサルジョイント部分へは、シャーシグリスなど塗布でも良いと思います。
ゴムシール部分へはシリコーングリスの使用をおすすめします。ゴムや樹脂製品にも使用されてます。
上画像赤→部分がユニバーサルジョイントでここにグリスアップします。
黄色〇部分がゴムシール部品です。このゴムカバー裏側へ、シリコーングリスを塗布しておきます。
マイナスドライバーなどでめくってやりながらグリスを塗布しました。
すると今まで悩んでいた異音がしなくなりました。
ようやく解決!
まとめ
原因がつかみきれず、2~3か月放置していましたが、グリス切れ、ゴムパーツの干渉による異音が原因でした。
最初にYou Tubedeで見た時は、ユニバーサルジョイント部とゴムシール部分へ上からスプレーしただけだったのでしっかりとグリスアップ出来ていなかったんだと思います。
私が思うに主原因はゴムシール部の干渉音が、ステアリングシャフトを伝わってステアリングコラム辺りで異音が聞こえていたんじゃないかと考えます。
ネット上の多くの方はユニバーサルジョイントが原因っぽいと記されていますので、そちらも原因の一つと思いますが、私の場合はゴムシール部裏側のグリスアップで治りました。
異音でお悩みの方はゴムシール部品(干渉、摺動部分)にシリコーングリスを塗布してみて下さい。
治るかも?しれません。
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